ノベルズグループ|北海道十勝を拠点に肉牛・酪農・食品事業を展開

地域共生シリーズ② 上士幌町ふるさと納税 返礼品

ノベルズグループの肉牛・酪農・食品の3事業の取り組みを多彩な切り口で紹介する記事広告「地域共生シリーズ」。連載の2回目は、ノベルズグループの独自ブランド「十勝ハーブ牛」を返礼品に採用する上士幌町のふるさと納税の感謝特典制度をレポートします。

 

十勝毎日新聞に掲載(2016年11月14日)


 

町、NPO、生産者の熱い思いを全国へ――。

 上士幌町ふるさと納税の感謝特典制度は、昨年度の寄付が15億円を超え、3年連続の全道一。寄付の特典として提供される返礼品に、ノベルズグループが生産する「十勝ハーブ牛」が採用されています。

 

左からNPO法人上士幌コンシェルジュの波多野さん、ノベルズ食品の澤田、上士幌町役場の梶主査。「十勝ハーブ牛」のひき肉に十勝産のトマトを練り込んだ無添加のハンバーグとソーセージの商品化を話し合う=同法人の活動拠点「かみしほろ情報館」

 

5キロのブロック肉

 「新商品のサーロインブロックは、10万円もの高額寄付の特典。ブロック肉は一般に馴染みが薄く、お申し込みいただけるか、自信はありませんでした」と明かすのは、上士幌町ふるさと納税の返礼品を担当するノベルズ食品営業企画課長の澤田直子。そんな不安をよそに、5キログラムのブロック肉は、予想外の人気となった。

 

良いアイデアは即実行

 返礼品は、家庭向けにカットしたすき焼き用や焼肉用が定番だが、「あえてブロック肉のまま提供する斬新なアイデア。これは面白いと思いました」と町企画財政課の梶達主査。良いアイデアは即実行する。「先日、横浜で開かれた全国フェアでも、ホームパーティー用に、と経営者風の年配の男性に即決いただきました。牛肉は競合も多い。どう差別化するかが、大きなポイントです」

 1日の寄付が軽く400万円を超える上士幌町。寄付の大半がインターネット経由だ。インターネットを駆使したマーケティングが、寄付額の動向を左右する。人気料理サイト「クックパッド」に創作料理のレシピを掲載。調理の問い合わせが多いことから始めたが、レシピが評判になると、申し込みもぐっと増える。

 

5年前は無名だった「十勝ハーブ牛」

 感謝特典制度の運営を支えるのは、町や生産者だけではない。地元NPO法人の上士幌コンシェルジュが、町と生産者の間を取り持ち、発送業務を支援している。町内に10カ所以上ある生産者の元に週に一度は足を運ぶようにしているという同法人の波多野智子さんは、「お客さまの声にきめ細かく、しっかり応えることが、リピーターづくりのカギです」。

 返礼品に採用された5年前の当時、「十勝ハーブ牛」は無名の存在だった。「雌牛を長く育てることで初めて醸し出される赤身の美味しさを知ってほしい」と奔走してきた澤田は、「おかげさまで知名度も高まり、営業にも弾みが付きました」と笑顔で語る。

 町、NPO、生産者という三者の思いがひとつになって、全国に“十勝の魅力”が発信されている。

 

 

十勝毎日新聞に掲載(2016年11月14日)

 

〈記事広告「地域共生シリーズ」の掲載一覧はこちらから

地域共生シリーズ 記事広告を9回連載

〈記事広告「地域共生シリーズ」の各回はこちらから

地域共生シリーズ① 預託農家 足寄・木村牧場

地域共生シリーズ② 上士幌町ふるさと納税 返礼品

地域共生シリーズ③ 御影バイオガス発電所

地域共生シリーズ④ 飼料向けデントコーン栽培

地域共生シリーズ⑤ 和牛・交雑種の育成事業

地域共生シリーズ⑥ 帯畜大と共同研究

地域共生シリーズ⑧ ダイバーシティ

地域共生シリーズ⑨ 「マイリトル・ガイドブック ice」

 

※新聞掲載された記事広告「地域共生シリーズ」の各回を本サイトで随時公開します。

 

地域共生シリーズ

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